接骨院での「むちうち」の治療

交通事故の治療は、整形外科だけだと思っていませんか?

交通事故でのむちうち(頚椎捻挫)は「接骨院」の専門分野になります。
※整形外科との治療の併用も可能です

交通事故でむち打ちになった場合、初めに整形外科や病院に行きます。
病院ではレントゲン、MRI、CTといった画像検査で、脳に異常が無いか、ムチウチや痛みの原因をつきとめます。しかし、『むちうち』は画像検査では映らないので、湿布や鎮痛薬、消炎薬などを使い治療していくので、根本的な痛みの治療になりません。
接骨院は、手技やマッサージ、電気治療、鍼灸などを使い、治療するので早期回復にはお勧めです。

「むちうち」とは正式な病名ではなく,交通事故などの自動車の衝突、追突、急停車等によって首がムチのように しなった為に起こる症状を総称です。
正式には「頚椎捻挫」「頚部損傷」「外部性頚部症候群」と言います。

接骨院は、頚部捻挫や腰部、足関節などの急性外傷である捻挫の専門家です。交通事故のむち打ち症の治療にも専門的な治療技術が必要になります。 長年の経験を持つ専門家の治療を受ければ、むちうち症は必ず良くなります。

『むちうち』の治療方法

初めに、問診にて現在の症状を掌握して、治療方法(手技療法、矯正)やリハビリの内容などを決めていきます。 患者様の現在の生活に支障が出ないように、生活環境やお仕事を考慮し、相談しながら治療方法を決定します。

治療期間、治療方針なども分かりやすい言葉でご説明させて頂きます。

治療方法には大きく分けて3種類あります。

①手技療法

患者様との会話の中で、毎日のように変化する症状を常に把握できるメリットがあります。 症状の変化に応じて、治療内容を進めたり変更したり柔軟に対応できる治療法です。具体的にはマッサージをしたり、鍼灸、矯正などです。

②理学療法

筋肉に電気の刺激を与えることで、筋が収縮弛緩を繰り返します。そうすると血管が収縮拡張して血行を促すので 回復を早めます。超音波、低周波、干渉波、(遠)赤外線、 温熱療法(ホットパック)などを使用していきます。

③運動療法

首や肩の治療中は痛みのせいか、通常よりも動きが減ってしまいます。 そのせいで血行不良になり、筋肉の柔軟性が悪くなってしまいます。痛みが落ち着いてきたら、軽いストレッチや 体操などを少しずつ始めて筋肉をほぐしていきましょう。症状によっては控えた方がいい場合もありますので、開始時期などは、症状を確認しながらご説明させて頂きます。

「むちうち症」とは?

むちうち症は、ゆっくりのスピードで走行中や停車中に追突されても発症します。

突発的な衝突や追突などより、頭と首が前後または 横に、過度の屈曲進展などによって起こり、頭が首の各関節可 動域を超えた揺れが、筋、靭帯、骨、椎間板、神経、血管に衝撃を与えます。

停車中に受ける事故の方が損傷が大きいのは、予期することができずに、衝撃を受けているからです。

むちうちの治療期間

症状によっても異なりますが、だいたい1~3ケ月です。 長期の方ですと、6ヵ月かかる事もあります。 痛みがある場合は期間は延長できます。完治を目指し、しっかりと治療しいきましょう。