朝起きたら首が痛い!寝ちがえって何で起きるの?

朝、目覚めたら妙に首が痛い時、多くの方が寝違いを疑うのではないでしょうか。しかしこの寝違いとはどうして起きるのか原因を説明します。寝違えの原因は、変な体制で寝てしまったり、寝不足が続いたりして、首に負担がかかって炎症が起きてしまい起こるものです。寝違いについて紹介していきます。

寝ちがえとは?
寝ちがえの原因は、寝ている体制によって首に過度の負担がかかっているのが原因となっています。ただしそれ以外にも頻繁に起こっている場合は、また違う原因を考えなければなりません。
寝違えになってしまったとしても、安静にするのでは無くて頻繁に動かしている事はないでしょうか。さらに首等に負担がかかるような体制を取っている事もあります。そのような場合、炎症が治まってもまたすぐに寝ちがえになってしまうので注意をしなければなりません。
他にも寝ている時の姿勢はどうなっているでしょうか。うつぶせになっていたり、首が傾けて寝ているような状態も再発する可能性が高くなります。実はそこには寝具(枕など)の問題があるかもしれませんので確かめる必要があるでしょう。寝具が合っていないと体制が悪くなるからです。
度々、寝違えになる場合は、枕を変えると良いかもしれません。大きな百貨店などにはオーダーの枕を作ってくれる店がありますので、自分の頚部の曲線に合わせて作ってくれるので、予防や再発の防止につながると思います。

どのくらいで治るものなの?
通常、寝ちがえが起こったとしてもずっとその痛みが続く訳ではありません。ほとんどの場合、三日間、あるいは1週間もあれば段々と症状が和らいで行く事が多いでしょう。ただ、中には頭を全く動かせず、呼吸をするのも辛いくらい重症のものもあります。そんな場合は、すぐに医療機関にかかることをおすすめします。寝違いと言えども、油断は出来ません。
一般的な寝えの症状は、激しい痛みが続くのは最初の三日間ぐらいです。その時は首を回す事も出来ないぐらいのレベルになってしまう事もあるので気を付けなければなりません。
大体、二週間もすればほとんど痛みは無くなって来るのがほとんどです。ただ、炎症が起きている時にマッサージをされる方もいますが、それは気を付けなければなりません。血流が良くなる事で炎症が拡大し、通常よりも治る期間が長くなるかもしれない場合があるので注意が必要です。

寝ちがえてしまったらどうしたら良い?
寝ちがえが起きたならば、安静と固定をするのが、早く治る秘訣です。あと、早めに医療機関に行った方が良いと思います。
有効な治療方法としては、アイシングをしたり、電気治療やシップ等を貼って炎症を抑えていく治療方法です。患部に熱感が無ければ、温熱療法を行う事もあります。血行の流れを良くして自然治癒力をアップさせる治療方法です。
他にはサプリメントを利用した治療方法もあります。MSM、メチルスルフォニルメタンという成分が含まれているようなサプリメントを摂取する事によって、炎症の緩和作用が期待出来るのです。海外でもスポーツの世界で筋肉痛や捻挫の炎症を抑えるために使用されている例があります。このような治療法を複合すると早く治す事が出来るかもしれません。