マッサージは現代人の救世主になるのか?

一日中パソコンに向かってのデスクワークや、逆に座る暇もない立ち仕事など、同じ体制で仕事をしているという人は少なくないでしょう。また、同じ姿勢ではないものの、重労働で腰や肩に負担がかかっているという人もいます。現代人は何かと疲れやすい環境に身を置いている人が多いように感じます。もちろん、仕事だけではなく、家事や育児、人間関係によるストレスからも、肩こりや腰痛に悩む人は多いのではないでしょうか。そんな蓄積した疲れをマッサージでほぐしたいと思っている人はどれくらいいるのでしょうか?アンケートを取ってみました。

【質問】
時間があれば定期的にマッサージを受けに行きたいと思いますか?
【回答数】
はい:78
いいえ:22

時間さえあれば迷わずマッサージ
アンケートの結果、「はい」と答えた人が圧倒的に多い結果となりました。
・首・腰の痛みの予防として週に1回は通いたいが、時間もなくなかなか行けない。結局、限界がきていく事に。(40代/女性/会社員)
・看護師で常に体力と精神力を使いますし、デスクワークもするので全身こってしまいます。自分でマッサージをしても忙しくて続かず、良くならないので、時    間とお金があれば行きたいです。(20代/女性/会社員)
・デスクワークが積み重なって肩こりや腰痛がよく起きるので、定期的にマッサージを受けたい(30代/男性/会社員)

アンケートの結果から仕事による体の不調を抱えている人が多いことが分かります。しかし、マッサージを受けたくても結局その原因の仕事が忙しく、時間が取れないとう皮肉な結果となっているようです。また、経済的負担を懸念している人も見受けられました。現実的に定期的なマッサージを受けられるかは別として、マッサージの効果に期待してる人が多いという事が伺えます。

セルフケアでマッサージいらずに
「いいえ」と答えた人は、「はい」と答えた人の半数以下となりました。
・マッサージを受けに行くとお金もかかるし、できれば自宅のお風呂で自分でマッサージする方がいい。(30代/女性/会社員)
・自分でやるだけでも充分です。もっと年を取ると体にガタがくるかもしれませんが…。(40代/男性/会社員)
・マッサージを受けるほど疲労が溜まっていない事や、他人に身体を触られる事に抵抗があるため(30代/男性/会社員)

お金がかかるという経済的理由を上げる意見が目立ちました。実際、時間も取れないので現実的ではないと感じる人も多いようです。また、疲れを感じない、感じにくいという声もありましたが、疲れた時に自身でマッサージしたりと、自分なりの疲労回復法を持っている人が多いようにも見受けられました。揉み返しが怖かったり、人に触られるのが苦手というように、マッサージ自体を好まないという人もこちらの回答となっています。

現代社会においてマッサージは必要とされています
定期的なマッサージを望む人も、そうでない人も、根本には時間とお金があれば受けたいと感じている人が多い印象を受けました。いずれにしても、疲れている人が多いことが分かります。受けたくないと答えた人も、自分でマッサージをしたり、お風呂でリラックスしたり、何かしら疲れを取る対策をしていることがわかります。時間的に難しいという事もあるでしょうが、これだけマッサージを必要としている人が多いので、定期的とはいかないまでも、施術を受けてリラックスしてほしいものです。

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