灸頭鍼について

「灸頭鍼」とは、鍼と灸の両方の効果を応用したもので、鍼の頭にもぐさをつけて燃やす、特殊な治療法です。
疾患のある人や不定愁訴などを訴える方には筋肉性のコリとは違うコリコリとしたかたまりが見られます。
このコリコリとしたかたまりを探し、鍼を刺し、鍼の頭にもぐさを付け、火を付けます。
そして皮膚を直接温める熱と針から伝わる熱が患部の奥まで伝わり、ここちよい刺激を与えます。
患部に刺した鍼ともぐさによって細胞の働きが活性化し、内臓の働きも活発になる為、自然治癒力が活性化します。
よって、神経のバランスを正常な状態に戻します。
灸頭鍼はぽかぽか暖かいといったお風呂に入っているような感覚で、慢性的な肩こり、腰痛といった症状はもちろん、神経痛や冷えによる症病、自律神経失調症にも効果があります。
お灸はとても熱いというイメージがありますが、直接皮膚にお灸をする訳ではないので、火傷をすることはありません。
灸頭鍼は自分にとって一番心地よい暖かさが最も効果を発揮します。
当院で施術できますので、試してみてはいかがですか?